クリニカル・ラダー 【臨床看護実践能力習熟段階制】

クリニカル・ラダー

クリニカル・ラダーとは看護師のキャリアプランのことで、段階的に知識や技術を身につけるためのものです。
クリニカルは英語で臨床という意味を持ち、ラダーとはハシゴのことを指します。
ちなみに日本語では臨床看護実践能力習熟段階制と言います。

 

内容は病院によって違いますが大きく4段階に分類されており、それぞれの段階に目標が設定されています。
4段階を詳しく説明しますと、まずは

 

レベル1ですがこれは新人看護師レベルに当たります。
仕事場で指導を受けながら基本的なことをちゃんと実行できるかが対象になります。また、それによって自分の課題を見つけることも目標になります。

 

レベル2では看護師経験が2〜3年レベルになります。単独で看護ができ、さらにチームリーダーとしての役割を果たせるかどうか、自分の課題に向けて学習活動を行うことが目標となっています。

 

レベル3は看護師経験が4〜5年以上になります。このあたりになってくるとかなり高度な活動が求められます。尚且つ、他の看護師の模範としても振舞わなければいけません。自主的に学習に取り組み、指導側としての役割を果たせるかが目標になります。

 

レベル4では主任や看護科長レベルになります。自分の学習活動だけでなく組織のリーダーとして今まで培ってきた知識や技術を発揮し実施、研究ができることが目標となっています。
クリニカル・ラダーは病院によって実施している所としていない所があります。看護師としてのキャリアを高めるためのものですのでキャリアアップをお考えの方はクリニカル・ラダーを実施している転職先を探すのも良いでしょう。